ホームセンターなどでも良く見かけるようになってきたLED電球ですが・・・
常識を超える電球がオランダのフィリップス社から発売されました。
その名前は、「Philips hue(フィリップスヒュー)」です。
それでは「Philips hue(フィリップスヒュー)」のどこが革新的で、どんな使い方をして、どのように暮らしを変えてくれるのでしょうか?
ちょっと驚きの多機能電球ですよ。!
「Philips hue(フィリップスヒュー)」は約1600万色の色が出る!
白熱電球は、当然、一色しか色みがでません。
ただし、温かみのあるオレンジ色は今だにファンの人が絶えないほどの人気ではあります。
そして、蛍光灯には・・・
基本的には、昼光色・昼白色・電球色の3色が一般的ですね、
昼光色は、爽やかな感じでクールな色が特徴的ですね。
昼白色は、イキイキとしたナチュラルな感じの色です。
そして電球色は、温もりを感じる白熱球に似た色を出します。しかし白熱球には遠く及ばないという感じではあります。
これに対して「Philips hue(フィリップスヒュー)」は、赤と青と緑の光を自由に出すことができますので、なんと1600万色を超える色を出すことが可能なのです。
これは電球の常識を超えてしまっていると思うのは私だけでしょうか?
クールに部屋を演出したい時は、ブルーにできますし・・・
派手に見せたければ黄色の光を出すこともできるのです。
それが自由自在なのですからおどろきを隠せませんね。
「Philips hue(フィリップスヒュー)」はスマホで操作できる!
1600万色の光を出せるだけでも「Philips hue(フィリップスヒュー)」は驚くべき商品なのですが・・・
なんと、その操作はスマホ(スマートフォン)で行うことができるのです。
「hueブリッジ」と呼ぶ専用の機器を家庭や職場の無線LANルーターを通してLANに接続することによって、電球の色の操作などをスマホやタブレットから行うことができちゃうのですよ!
このhueブリッジで50個のPhilips hue(フィリップスヒュー)を操作することができます。
普通の住宅なら50個もコントロールできれば十分ですよね!
また、接続できるスマホやタブレットは10台までが可能ということ。
それでは、照明をスマホで操作できるようになって何が便利になるのでしょうか?
これは普通の感覚だと思いますが、スマホのアプリで操作できることによって様々な驚く使い方が出てくるのです。
電球の使い方が大きく変わる!
「Philips hue(フィリップスヒュー)」をスマホのアプリで操作できるようになることによって、本当にいろいろな使い方ができるようになります。
例えば・・・
一人暮らしのあなたが家に帰る前に、スマホから「Philips hue(フィリップスヒュー)」をオンにしておけば、明るい家に帰宅できるようになります。
また、鍵っ子の子供が家に帰る時でも同じようにできますね。
アプリで定期的に照明を付けたり消したりできたならば、防犯面でも役立ちますしね。
さらに人間は、照明の色によって感じ方が大きく違ってくるものです。
ゆったりと過ごしたい時は、電球色にしたりできます。
また、集中したりやる気を出す時はそのための色にスマホで操作できるようになります。
新聞の細かい文字を読む時は、読みやすい色にしたりもできちゃいます。
どうでしょうか?
照明をスマホでコントロールすることによってこんなことができてしまうようになります。
これ以外では、アプリのタイマー機能で目覚まし代わりにPhilips hue(フィリップスヒュー)をオンにすることも可能です。
設定した時間になると「いきなり明るく」にもできるでしょうし、「徐々に明るく」もできます。
そして、当然ですが照明の色も指定できるのですから自分の好きな色にできます。
アプリ自体はこれからもいろいろな機能を付けたものが出てくると思われますね。
急激に天候が悪化する時には赤色の照明が点滅する・・・とかね。
照明器具の歴史も大きく変わっている
白熱電球が生産中止になるというニュースを聞いた時は驚きましたが、瞬く間にLED電球が普及してきてしまいました。
また、光の拡散性や色味という意味でも白熱電球に匹敵するようなLED電球も登場しています。
白熱灯から蛍光灯への移行は長期間に渡って行われましたが、LED電球の登場と普及は急速でしたし・・・
さらに、「Philips hue(フィリップスヒュー)」のような革新的な照明が出てくるものですね。
ちなみに、「Philips hue(フィリップスヒュー)」のアプリに登録されている色には・・・
「夕焼け・色鉛筆・深海・ひなちゃん・くつろぐ・集中する・ビーチ・スキー」などなど楽しみな感じの色が揃っているようですよ。
ぜひ試してみたいですね!