ウチタテ!

話題にできる情報をお届け!

【必見!】地震対策、水槽を設置している人にはぜひ知って欲しい!


スポンサーリンク

f:id:utitate:20131105140127p:plain

 東日本大震災以来、余震も含めて大きな地震が続けて起きていますよね。

そこで心配になってくるのが水槽の地震対策ではないでしょうか?

水槽の地震対策を行うことによって、割れた水槽による人間への被害も減らすことができますので・・・

ぜひ実施していただきたいと思います。

 

地震が起きたら直ぐに行なって欲しいこと

地震が発生した時に大事なのは、まずは自分の身を守ることです。

それと火元のチェックですね。

 

しかし、家の中で水槽を設置している方は・・・次の点に注意して行動するのが良いと思われます。

  • 水槽が倒れる可能性があるので、水槽の近くから離れて下さい
  •  感電や漏電を防ぐために水槽機器のコンセントを抜いて下さい
  • 最初の揺れが収まった後は、余震に備えて水量を減らして下さい
  • 余震も収まったら水槽自体や機器をチェックして下さい

大型水槽になるほど水の重さが凄まじくなりますので、想像しているよりも危険な状態となると考えておいた方が良いでしょう。

 

 次に、水槽や周辺機器の確認をお願いいたします

  • 水槽のガラスにヒビ割れはありませんか?
  • 水槽の設置位置のズレや水漏れはありませんか?
  • ヒーターやサーモスタットは水中に設置してあり正しく作動しますか?
  • 外部フィルターはエア噛みしていないですか?
  • タイマーの時間はズレていませんか?
  • 照明器具に水などが掛かっていませんか?

濾過フィルターなどは、停電などで動作が停止したとしても短時間であれば大きな影響はないと思われます。

しかし、計画停電などが実施される時はコンセントは差したままにしておく方が良いと思われます。

停電が回復した時に少しでも動作するようにしておけば水質の改善が早くなりますからね。

 

ただし、停電中はフィルターが動作しないので浄化能力が圧倒的に不足します。

そのため、餌を与えることは控えるべきだと思います。

 

停電時、夏場と冬場のそれぞれの 水温管理について

地震と停電はセットで考えておくべきですが、停電時にはヒーターも働かないことになりますので水温の管理に注意しなければなりません。

 

冬場であれば、水槽の周囲を発泡スチロールの板などで囲むのが有効になるでしょう。

緊急時に発泡スチロールの入手が困難である場合は、新聞紙とテープで応急対応しておきましょう。

 

夏場の場合は、窓を開けて風通しを良くしておくと良いでしょう。

また、南向きの部屋は避けて北向きの部屋に設置しなおすのも良い方法ですが・・・重い水槽の場合は簡単ではないですよね。

さらに、水温が上昇すると水の中の酸素量も少なくなりますので、電池式のエアーポンプなどを利用するのがベストだと思います。

 

水草水槽の地震と停電対策

水草水槽を設置している方は、停電の時にはさらに注意する点がありますね。

停電によって照明が付かなくなると水草は光合成ができなくなってCO2を消費しなくなります。

こうなると魚が酸欠になりますので、CO2の添加を即刻中止すべきなのです。

 

また、照明やCO2の添加をタイマーで管理していらっしゃる方は・・・

タイマーの設定時刻がズレてしまいますので、電気が回復するたびに時間を直しておかなければなりませんね。

 

地震や余震の揺れへの対策

最初にも申しましたが、地震や余震の揺れで水がこぼれてしまう可能性がありますので水位はできる範囲で下げておくと良いでしょう。

また、揺れで引っ張られることを防ぐために、コンセントのコードは「たるみ」を持たせておくと良いでしょう。

 

そして、水槽設置の基本ですが・・・

水槽は、しっかりした台に水平器を使って水平に設置しておくようにいたしましょう。

また、水槽と設置台の間にはゴムマットやガーデンマットを挟んでおくと揺れの低減や保温の面でメリットがありますね。

 

 まとめ

水槽が地震の揺れで倒れたり割れたりすると、素足での避難では危険が増大することになります。

避難経路に水槽がある方は、枕元にスリッパやズックを用意しておくのが一番かもしれないですね。

寝室に水槽がある方は・・・

地震で水槽が倒れない事を祈りましょうね。